
突然ですが…ダイエットでカロリー消費をしよう!と思ったら何をしますか?エアロバイクやランニングなどの運動をイメージする方が多いのではないでしょうか。もちろん、有酸素運動で脂肪燃焼することはダイエットに効果的です。でも、アスリートじゃあるまいし、そんな毎日激しく身体を動かしていたら、日常生活にも支障が出てしまいますよね。
でも、実は身体を動かさなくてもカロリー消費する方法があるんです。それも自宅でできる…それが「高温反復浴」という方法です。
高温反復浴ってなに?
高温反復浴とは、40度から42度の高温のお風呂に繰り返し入ることで代謝をあげてエネルギー消費をするというダイエット方法です。
高温反復浴のやり方
高温反復浴のやり方はとっても簡単です。
- まずは肩までお湯につかる(5分)
- お湯から出て身体を冷ます(冷水をかけてもOK)
- 再度お湯に肩までつかる(3分)
- 身体を冷ましてクールダウン
- お湯に肩までつかる(3分)
これがワンセットです。お湯の温度は40度から42度くらいの高めに設定して、脚や腕を出さずにとにかく肩までしっかりとつかるのがポイントです。水分補給をしっかりしないと危険です。
高温反復浴をするときは、水を用意すること、そして、汗がとくかくたくさん出るのでタオルを用意しておきましょう。そして、文章で読んでいると「楽そう」に見えますが、これ、汗を大量にかきますし心臓がバクバクしてきます(笑)だから、絶対に無理はしないでくださいね。持病がある方や妊娠中の方は医師に相談してからやるようにしましょう。
どのくらいのカロリーを消費するの?
お湯に繰り返しつかるだけの高温反復浴ですが、ワンセットで大体200キロカロリーから300キロカロリー消費できるといわれています。200キロカロリーを運動で消費しようとすると、かなり大変ですが、高温反復浴ならお湯につかるだけです。もちろん、汗は出ますが、きんにくを動かすわけではないので、筋肉痛にもなりませんし、筋肉がつきすぎてムキムキになってしまうリスクもありません。

高温反復浴をするならこれを用意しよう!
お湯に肩までつかっての3分って何もしていないとかなり長く感じます。特に、最後の3分は身体が芯まで温まっていて汗もたくさん出ますし本当に長く感じます。この3分の間をいかに乗り切るかがポイントになります。まず用意したいものは…
- 水
- タオル
- 時計
- 音楽
- テレビ
です。
水とタオルは先ほど説明した通り、安全に高温反復浴をするために欠かせないものです。そして、時間をはかるための時計やストップウォッチは必須です。時間が解らなくていつまで入っていたらいいのか解らないと精神的にもかなりつらくなります。そして、気分を紛らわせるための音楽やテレビもあるに越したことはありません。ただじっと待っていると長く感じる3分も音楽やテレビ、ラジオなどがあれば、意外とすぐたってしまいます。
高温反復浴は継続することも大切…3日坊主で辞めてしまわずに、長く続けることも成功のポイントです。
まとめ
お風呂の入り方をちょっと工夫するだけで、カロリー消費ができる高温反復浴…。水分補給や無理をしないこと…など注意点もありますが、運動をするよりずっと楽で簡単です。今日からでも始められるダイエット法なので、好きな音楽やテレビ、お気に入りの入浴剤などを用意して、是非、挑戦して見てくださいね。